顎(あご)の痛み~顎関節症~


顎(あご)の痛み~顎関節症~

顎(あご)の関節やあごの周囲に痛みや違和感などの、
異常が起こることを『顎関節症』いいます。

日常生活に支障をきたすほど重症化する方もいる一方で、
気づいたら治っていることもあります。

多くの場合は、
日常生活を送るのに支障がないレベルで気になる程度ですが、
重い症状の場合、
顎が動かなくなる危険性があります。

そんな顎関節症について解説していきたいと思います。

原因① 食いしばりや、歯ぎしり

顎関節症の原因として可能性の高いものは、
寝ている時に歯を食いしばっていたり、
歯ぎしりをしていることが挙げられます。

この場合、寝ている時のことなので、
原因に自覚を持てずに進行してしまうことが多いです。

また、日常生活でも過度なストレスがあるとき等は無意識のうちに
歯を食いしばっていて症状を強めてしまうことがあります。

その他にも姿勢の悪さや身体の緊張などでも、
食いしばりが起こりやすくなるため、注意が必要です。

原因② 身体の歪み

ここから先は私たちの分野、
整体やカイロプラクティックのお話になります。

一般的な解釈とは多少異なることもありますので、
念頭に置いた上でご一読下さい。

まず直接的に身体の歪みが関係する場所は、
上部頸椎(首の上の方の関節)や頭になります。

これらの動きが正常でないときに、
顎のかみ合わせも悪くなります。

身体は近くの場所ほど機能を補いあい動く特性がありますので、
顎も一緒に動きにくくなります。

次に間接的な原因ですが、
全身の歪みが強いと身体に力が入りやすくなります。

顎に力が入りやすくなった場合、
無意識に食いしばることが多くなるため、
全身の歪みが顎関節に与える影響も大きくなります。

原因③ 筋肉の緊張、硬直

顎を動かすための筋肉が固まっている場合にも、顎に違和感や痛みを引き起こします。
特に奥歯の横にある筋肉や、こめかみのあたりの筋肉は、
顎を動かす際にとても大きく動かします。
つまり、それだけ影響を強く受けることを指しています。

当院では先ほどの原因で説明した、身体の歪みと筋肉の緊張を取り除くための施術を行います。

まず、首と後頭部のを中心に全身の歪みを矯正します。
こちらはそれほどの痛みはないかと思います。

次に顎まわりの筋肉を緩めるのですが、
正直に言うとちょっと痛いです。

特にガチガチに固まっているいる方ほど、
痛みを感じる可能性が高くなります。

ですが、我慢できないほどというわけではありませんのでご安心下さい。

調整がうまくいけばその場でカクカクすることはなくなり、
痛みはほぼ感じなくなると思います。

ただし生活習慣が悪い方だと、
しばらくすると戻ってしまうため、
身体を歪ませない生活習慣と、
なるべくストレスを受けない環境作りに気を使って下さい。



さいたま市中央区、南与野駅から徒歩2分
整体院リバースさいたま

〒338-0012
埼玉県さいたま市中央区大戸6丁目22−10 エムズガーデン1 101号室


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