肩こり
目次
肩こりの原因
単純に肩こりといっても考えられることはたくさんあります。
すべてはとても書ききれないため、ここでは主な原因をあげさせて頂きます。
①肩甲骨の可動域制限
②首の凝りや張り
③背中の歪み
④腕の疲労
等が考えられます。
その他に精神的な要因が加わると、緊張で強く筋肉を固めて、より症状が大きくなっていきます。
ここでは精神的な面は除いて、身体の状態からみる肩こりを解説していきたいと思います。
詳細説明
①肩甲骨の可動域制限
肩甲骨の可動域制限肩甲骨の可動域が制限されると肩こりを感じやすくなります。
肩甲骨の上側の部分が肩だからです。
主に制限をかけてしまう理由は肩甲骨まわりの筋肉の緊張にあります。
また猫背の様に、姿勢が悪い方も、可動域を悪くする原因を作ってしまいます。
そのため姿勢が悪い方は、一緒に肩こりもおこりやすくなります。
②首の凝りや張り
首の凝りや張り首の筋肉のかなりの部分は肩に付着してきます。
つまり緊張してしまうと肩を引っ張ります。
負担が強くかかっている状態なので、コリが強くなり、肩が気になる原因を作ってしまいます。
③背中の歪み
背中や腰の歪み反り腰や背中の歪みが強いと腕がひきにくくなり、巻き肩の原因となります。
巻き肩は肩に強く負担をかけるため、肩こりの原因となってしまいます。
姿勢が悪いと肩こりになりやすいのは、このためです。
④腕の疲労
腕の疲労腕が疲労すると肩を持ち上げる動作が辛くなります。
場合によっては四十肩や五十肩の原因となることもあり、肩こりとは切り離せない原因となります。また、本人に自覚がない場合も多く、実は疲労していましたということも少なくありません。
肩こりの原因を4つほど挙げさせて頂きましたが、何か思い当たることはありましたか?
実際は原因が一つのことは少なく、これらが合わさって辛い症状を作ることが多いです。
あくまで一例なので他にも考えられる原因はたくさんあります。
症状改善のポイントはこれらを一つづつ減らしていくことになります。
当院でもこれらの背景をもとに施術プランを立てていきます。
自分で解決するのは難しいこともあるので、そのような時は、私達、プロの力も頼って下さい。
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